寒い、寒い季節が到来し、温かい料理が恋しくなりました。今回は、夢の3シェフ共演で「オレの具だくさんスープ」と題して、最後に登場したイタリアンの落合務シェフより「豆とたっぷり野菜のズッパ」をご紹介頂きました。つぶした豆のとろみと野菜の甘みが、味わうほどに染みわたります。シニアにも親しみ易い味は、満足感を与えてくれます。
材料(作りやすい分量)
- たまねぎ‥‥・2分の1コ
- セロリ‥‥・1本
- にんじん‥‥・3分の1本
- じゃがいも(メークイン)‥1コ
- ズッキーニ‥‥・1本
- しいたけ‥‥・4枚
- サニーレタス‥‥・2分の1コ
- ベーコン(塊)‥‥80グラム
- オリーブ油‥‥・小さじ1
- オリーブ油‥‥大さじ3と3分の1
- 塩‥‥・小さじ3分の2
- ローリエ‥‥・1枚
- トマトジュース‥100ミリリットル
- 水‥‥・1.4リットル
- キドニービーンズ(水煮/缶詰)*金時豆の仲間‥‥・380グラム
- 仕上げ用(1人分)
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- パスタ(カペッリーニ)‥15グラム
- こしょう‥‥・小さじ3分の1
- パルメザンチーズ‥‥大さじ1と3分の2
- パルメザンチーズ‥‥・小さじ1
- オリーブ‥‥・油少々
作り方
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- たまねぎは、1センチ角に切る。
セロリは、包丁の腹でつぶして粗いみじん切りにする。
にんじん・じゃがいもは、8ミリ角に切る。
ズッキーニは、1センチ角に切る。
しいたけは、軸は薄い半月切り、かさは食べやすい大きさに切る。
サニーレタスは、食べやすい大きさのザク切りにする。
ベーコンは、厚さ5ミリ・幅5ミリの拍子木切りにする。 - 鍋にオリーブ油(小さじ1)を熱し、ベーコンを入れて強火で1分ほど炒める。
オリーブ油(大さじ3と3分の1)を足し、たまねぎ・セロリ・にんじんを入れ、香りが出て薄く色づくまで強めの中火で4分から5分ほど炒める。
じゃがいも・しいたけ・ズッキーニ・塩を入れて、全体に油がまわるまで炒める。 - ローリエ・トマトジュースを入れ、強火で水分がなくなるまで煮詰める。
サニーレタスを加え、全体を混ぜる。
水を入れ、再び沸騰するまで強火で煮る。 - キドニービーンズは豆と缶汁に分ける。
豆の半量をボウルに入れ、フォークの背でつぶす。
(3)の鍋に、豆と煮汁を入れ、つぶした豆を煮汁で溶きのばして加え、強火で煮る。
煮立ったら弱めの中火にし、時々混ぜながら15分ほど煮る。
※一度冷めるまで置いた方が味がなじんでおいしい。
- たまねぎは、1センチ角に切る。
仕上げ(1人分)
①食べる分の(4)を小鍋に取り分け、強火で沸騰させる。
②パスタ(1人分15グラム)は、広げた布巾にのせてクルクルと細長く巻き、両端を持ってテーブルの角な③どでしごき、細かく砕く。
④パスタを入れて混ぜながら2分から2分半ほど煮る。
⑤こしょう(1人分小さじ3分の1)・パルメザンチーズ(1人分大さじ1と3分の2)を加え、全体を混ぜる。
⑥器に盛り、パルメザンチーズ(1人分小さじ1)を散らし、オリーブ油(少々)をまわしかける。
ポイント
・パスタは布巾で包んでしごくと、散らばることなく、砕くことができる。
まとめ
- ズッキーニ、たまねぎ、にんじんのたっぷり野菜と豆を煮込んだイタリアの滋養深いスープです。豆のうまみととろみは冷えたからだに染み渡ります。
- 別の鍋に装って、ご飯を入れて少し煮込むと「リゾット風」になり、1人でも楽しめます。
- イタリアではスープは「飲む」ではなく「食べる」と言います。温かいイタリアンスープを皆で食べましょう!